遠距離恋愛ってどんな感じかイメージできない……だれか教えて!
今回はこのような疑問にお答えします
こんにちは。はなぽんです
春は出会いと別れの季節ですね
就職や進学をきっかけにたくさんの恋人たちが遠距離恋愛を経験することでしょう
かくいう僕もその1人でした
ちかくにいるのが当たり前だったのに、あたり前じゃなくなるのはなかなか想像できないものです
そこで今回はこれから遠距離を始める方に遠距離恋愛とはどういうものなのかをお伝えしていきます
本記事の内容
- 遠距離恋愛とは
- はじめる前にしておきたい3つのこと
- はなぽんブログ管理人
- 遠距離恋愛を8年経験
- 遠恋に役立つ情報を発信中
この記事を書いている僕は遠距離恋愛を8年経験したのちに結婚しました
今回は、進学や就職をきっかけに遠距離恋愛になるというあなたに、
- 遠距離恋愛とはどういうものなのか
- はじめるまでにしておきたいこと
をお伝えしていきます
遠距離恋愛について知ろう
まずは遠距離恋愛について大まかに解説します
どこらへんから遠距離恋愛なのか
そもそもどこらへんから遠距離なの?
一般的には次のような感じ
遠距離恋愛の定義
- 片道の移動時間が3時間以上
- 家から家までの距離が150〜200㎞
つまりは
- 日帰りで会うのはちょっと厳しい
- 会いたいと思った時にすぐに会えない
- 距離が要因で会うことを悩む
このような状態が一定期間続くことをいいます
会えるのは年に数えられるくらい
遠距離だとあまり会えなくなるのかな……
今までより少なくなるのは必須
遠距離で会いたいと思ったときに、まず考えることは次の2つ
- スケジュールが合うか(2日以上)
- 会うためにかかるお金について
日帰りはほぼ無理と考えて最低でも1泊2日のスケジューリングが望ましいです
それにヒッチハイク&野宿をするわけにいかないのでそれなりのお金も必要になります
これらのことを加味すると毎週会いに行くのはほぼ無理です
ぴえん
1年に会える回数の目安
会うスパン | 会える回数 |
2週間に1回 | 26回 |
3週間に1回 | 17回 |
1ヶ月に1回 | 12回 |
2ヶ月に1回 | 6回 |
3ヶ月に1回 | 4回 |
6ヶ月に1回 | 2回 |
改めて書き出すと少ないって実感するね
今まで近距離で付き合っていた人からすると圧倒的に少なく感じることとおもいます
でも遠距離恋愛はこれが普通です
だからこそ2人でちゃんと計画して、一緒にいる時間をより大事にしないとね
遠距離恋愛はそれなりにお金がかかる
遠距離恋愛ではデート代のほかに
- 交通費
- 宿泊費
この2つがズドンと重くのしかかってきます
主な交通手段
- 飛行機
- 新幹線
- 高速バス
どれを使うかによるけど、数千円〜数万円かかります
主な宿泊手段と特徴
ビジネスホテル | ネットカフェ | 恋人の家 | |
---|---|---|---|
安全面 | 普通 | 鍵付き個室必須 | 安全 |
設備 | 普通 | シャワー等有料 | 普通 |
快適度 | くつろげる | せまい | くつろげる |
価格 | [円] | 約7,000〜9,000[円] | 3,000〜5,000[円] | 0
タダだから「恋人の家」1択じゃん!
実家や寮に住んでいる場合もあるからね。必ずしも恋人の家に泊まれるとはかぎらないよ
交通費、宿泊費、デート代をあわせると軽く見積もっても万札が何枚か飛んでいきます
長く続けていくためにも自分たちのお財布や体力、ライフスタイルにあった交通手段や宿泊施設をえらぶといいでしょう
遠距離恋愛のメインは連絡を取り合うこと
「お金がない」
「予定が会わない」
理由はいろいろあれど遠距離をしていると会えないことがもはやデフォルトとも言えます
そんなんで続けていけるの?
たしかに厳しい。だからどこかで補わないとね
その手段としてもっとも有効なのが連絡です
会いに行くのと比べてメッセージアプリや電話で連絡を取り合うことは比較的簡単です
不足しがちなコミュニケーションはこまめに連絡を取り合うことでおぎなうと良いでしょう
話す内容は
- 今日のできごと
- 仕事やバイトの愚痴
- 次回あったときにしたいこと etc……
なんでもいいです
内容がなんであれ恋人と繋がってさえいられれば、寂しさや不安もすこしは和らぐものです
たかが連絡と思わずに2人の時間を大事にしていきましょう
「会う」よりも「連絡」のほうがメイン
イベントのタイミングで会えないのが普通
恋人と特に一緒に過ごしたいタイミングはいつでしょうか
多くの人は
- クリスマス
- 誕生日
- 記念日
といったイベントの時とこたえるでしょう
メモリアルデーは恋人と一緒に過ごしたいと思うのは普通のことです
楽しい時間だし癒しだよね
でも逆に、当然会えるものと思っていたのに会うことができなかったら
- 不安
- さみしさ
- イライラ
がつのり、それは相手への不満につながりかねません
すこし遠距離恋愛のことに話を戻しますね
結論から言ってしまうと
イベントごとの当日は会えない
と考えていたほうがいいです
えーなんでー?
学生ならアルバイトや試験、社会人だったら普通に仕事とかぶったりもあるからね
日帰りなら予定が片付いてから会うこともできますが、遠距離の場合移動も考えて2日は予定を確保しないと厳しいです
会いたい気持ちが先走ってしまい
クリスマスはBちゃんと絶対一緒がいい!!予定もあけてほしい!じゃないと別れる!
Aくん……
正直こんなスタンスだったら光の速さでお別れがきてしまいます
無理なく続けていくのであれば、
- イベント一緒に過ごせなくていい
- 当日じゃなくて別の日でもいい
- 2人で過ごせればいつでもいい
これぐらいの気持ちのほうが期待も不満もなく平穏に過ごしていけるでしょう
年単位で続けるものだと考える
遠距離が始まるきっかけとしては就職や進学が多いです
自分も高校卒業と同時にはじめました
結果として8年続けたのですが、内訳は次のようになっています
- 浪人1年
- 学生2年
- 社会人5年
このように学校に通うのも仕事をするのも基本的には年単位でことが運んでいきます
だから遠距離恋愛も一度はじめたら1年もしくはそれ以上続くと考えたほうがいいです
慣れたら1年なんてあっという間だから大丈夫
はじめる前にしておきたい3つのこと
ここからは、遠距離恋愛をはじめるまでにしておきたい3つのことをお話ししていきます
自分の気持ちをちゃんと伝えておく
これからも関係を続けたい
そう思っているなら、その気持ちを恋人に伝えるところから始めるといいです
自分の思いがうまく相手に伝わっていないと気づいたら自然消滅なんてことも……
さりげなく、
- 好きという自分の気持ち
- 関係を続けていきたいという意志
を伝えた上で恋人も自分と同じほうを向いているか確認してみるといいですね
唐突ではなく時間をかけてそれとなく聞くといいよ
次に会う予定を立てておく
お互いの気持ちを確かめることができたら次に会う予定を立てます
絶対会いに行くからね
うん、まってる!
このやりとりだけで終わらせるのは危険ですね
「絶対に会いに行くから」
というセリフは
「この戦いが終わったら彼女にプロポーズする」
と同じレベルくらいやばいです
フラグってやつね
すくなくとも、
- いつ頃(時期)
- どちらが会いに行く
- 交通手段は何を使う
といった具体的なところまで話をしておけば安心できます
時期はGWとか夏休みとかおおざっぱでもいいよ
未来の話をすると、
- 不安がやわらぐ
- 自然消滅のリスクが下がる
- 会えるまでの活力になる
といったメリットもあるので、遠距離を始める前に話し合っておくとよいでしょう
2人だけのルールを決めておく
遠距離を始めるまえに2人だけのルールをきめておきましょう
例をあげると、
- 毎日連絡をとる
- 朝一は必ずLINEする
- リスト
などなど
お互いが納得できるようなことをルール化しておきましょう
でもあんまりルールとか作ると長続きしないとかいわない?
そんなことないよ。僕たちも色々ルールつくってたけど、お互いに納得してたから全然平気
あくまで遠距離恋愛の不安を和らげるために行うものなので無理強いするのは逆効果です
続けていく中で「このルールいらないなー」とか「ここはこうしてほしいなー」とか思うことがあれば、その都度変えていって2人にあった形を見つけていくといいですね
ちなみにうちはお金についてルールを決めてましたよ
ちゃんと向き合えば遠距離恋愛も怖くない
遠距離恋愛=続かない
世間ではこのように言われていますが、ちゃんと向き合っていけばそんなことはありません
大切なのは「2人で続けていくための努力をすること」です
はじめてみると、
「さみしい」
「つらい」
「もうやめたい」
といったタイミングは必ずあります
そんな時も2人で協力して乗り越えていける関係を築いていけるといいですね
このブログが2人の支えになれば嬉しくおもいます
それではまたっ
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