遠距離恋愛をはじめてどれくらいで結婚するの?
このような疑問にお答えします
みなさんこんにちは。はなぽんです
遠距離恋愛をしていると「いつまではなればなれの期間が続くのかな?」と不意に不安になることってありますよね
結婚という最高のゴールを迎えられればそれ以上のことはないのですが、なかなか話が具体的にならないのがつらいところです
そこで今回は実際に遠距離をのりこえて結婚した管理人が「遠距離恋愛をはじめてから結婚するまでの期間」についてお話しします
- 遠距離恋愛の結婚までの期間について
- 結婚に至るカップルの特徴
- 結婚を考えた時に気を付けたいこと
- はなぽんブログ管理人
- 遠距離恋愛を8年経験
- 遠恋に役立つ情報を発信中
遠距離恋愛をはじめてから結婚にいたるまでの期間は年単位で考える
遠距離をはじめて間もない時はきっとみなさん
「早く一緒に暮らしたい。結婚したい。すぐにでも」
と思っていることでしょう
でも正直に言います
1年以内に解決することはまずありえません
まじかぁ……わかってはいたけどショック。。。
世のなか絶対はありえないですがほぼほぼムリです
はじめてから結婚するまでは年単位で時間がかかると考えておいたほうがいいです
理由をひとつずつ説明していくよ
仕事・学業が一段落するまで時間がかかる
遠距離恋愛が始まるタイミングは
- 進学
- 就職
- 転勤
のときが多いです
たとえば4年制大学に進学して遠距離をはじめたとします。この場合ストレートで進級して卒業後に地元にもどってすぐに結婚しても最低4年かかります
つぎに就職と同時に遠距離が始まった場合を考えてみてください
慣れない環境のなかで毎日目の前の仕事をこなすだけでやっと。仕事を覚えたり、人間関係をきずいたりし、自信を持って仕事ができるようになるまでに早くても2〜3年はかかるはずです
すぐに結婚を考える余裕はないか〜
また、結婚して一緒に暮らすとなった場合どちらかが退職する必要もでてきますし、辞めるとなると職場に迷惑をかけないよう前もって準備していくなど配慮も必要です
このように仕事も学校も一段落するまでにはある程度の時間がかかります
金銭的な準備が必要
結婚するとなると必ず必要になのが「お金」です
具体的につぎのようなものにお金がかかります
- 新居の敷金・家賃
- 家具・家電の購入費
- 結婚式の費用
このほかにも結納をする場合は結納金が必要だったりと一文無しでは到底不可能です
2人で暮らし始めた後、スムーズに新生活が始められるようにある程度お金を貯める期間も必要と言えます
結婚の準備に時間がかかる
お互いの間で「結婚しよう」という意思が固まってから実際に結婚するまでにいろいろなことを準備しなければなりません
- 相手の親へのあいさつ
- 式場の予約・打合せ
- 新居の準備 etc…
遠距離の場合予定があいにくいので、とにかく準備や打ち合わせに時間がかかります
ちなみに僕たちはプロポーズしてから結婚するまで約1年かかりました
遠距離恋愛から結婚にいたる人たちの特徴
遠距離恋愛をしているカップルが結婚にいたるまで数年はかかると認識していただいたところで、次は結婚にいたるカップルの特徴をご紹介します
すでに結婚を意識しはじめている方は念のためのチェックとして
遠距離真っ最中の方は今後の参考にしてください
お互いに結婚を意識して付き合っている
結婚はあたりまえのことですが2人でするものです
どちらかが「結婚なんてしなくてもいい」と考えているうちは、いくら一人が頑張ってもゴールにたどり着くことはできませんよね
だから付き合っていく中でちゃんと、
- 結婚するつもりがあるのか
- タイミングはいつ頃を考えているのか
などは最低でも話をしておいたほうがいいでしょう
あからさまには聞きづらいだろうから冗談ぽく聞いたり、お酒の席などで聞いてみるといいかもね
価値観のすり合わせができている
遠距離恋愛のカップルは直接会ってのコミュニケーションが少ないため、お互いの人柄だったり考え方を理解するまでに時間がかかります
結婚して同居するのであれば時に「なんそれ?」という意見を尊重したり、腑に落ちないことも落とし所を見つけて妥協することも必要になってきます
- 金銭感覚
- 宗教
- 子どもがほしいか etc
考え方(価値観)の違いを完全にうめることはできませんが付き合っているうちに、自分が許せるところまですり合わせておくことは必要です
これができているかどうかで結婚生活のストレスがだいぶ違う
将来の為に貯金している
世の中お金が一番というわけではないですが、あって困るものではありません
先ほどもお話ししたとおり、結婚するには結婚式の費用をはじめ、指輪、家具家電、家賃などざっと見ても数十万、場合によっては数百万はかかります
もし親からのサポートが得られるとしても、まったくの手出しゼロというわけにはいきません
自分たちのことだからそりゃそうか
「結婚したいから頑張って100万円ためる!」という感じでお互いに目標額を決めて貯金していくのもいいですが、最初は月に1万とか自分たちに無理のない範囲でなんとなく貯めていくので大丈夫です
結婚が現実味をおびてきたときに「お金がないから結婚できない」とお金が原因で先延ばしにならないようにしたいですね
言いたいことを本音で言いあえる
思っていることをちゃんと正直に相手に言えるかということは一緒に暮らしていく上で重要です
一緒に暮らしはじめると、離れている時には感じなかった相手の気になる一面が必ず見えてきます
ギャハハ!この番組めっちゃおもろっっwww
テレビばっかみて家事手伝ってくれませんやん……
そのたびに「気になるけどまぁいいか」とすべてを飲み込んでしまっていては心の風船がいつか破裂して大爆発を起こしかねません
そうならないために、
- 悩み
- 不満
- 不安
これらをできるだけ溜め込まず、お互いに話をして解決もしくは落としどころを探っていけるような2人になれたらいいですね
頭ごなしになんでもかんでも言うのはただのケンカ。あくまでお互いの意見を尊重することは忘れずに
パートナーの言動や行動に違和感を感じない
パートナーの言う事ややることに対して「なんかおかしいな」と感じることはないですか?
もし違和感を感じているのであれば一度立ち止まって2人の関係について考え直してみることをおすすめします
なぜならその「違和感」はあなたの知識や経験にもとづいた「黄色信号」の可能性が高いからです
この前お酒飲みすぎて気づいたら駅のホームで朝まで寝てた!
てへへっ!
Aくん酒癖わるいのかな…?
ぼくの周りにも「おかしいな」と感じつつ結婚した人がいました
その人たちがどうなったかと言うと
早々に離婚したり、
両家を巻き込んで大騒ぎになったり
と結果的に自分にもまわりにも大きなストレスを与えることになっていました
もし付き合っている段階で気になるところがあるのなら、結婚を急がないことです
2人で解決できることは納得いくまで話し合って黄色信号が青信号になってから結婚を考えていきましょう
結婚を考えた時に気を付けたいこと
お互いに結婚を意識したときに気をつけたい点がいくつかあります
結婚を焦らない
離れて生活することにまだ慣れていないうちは、寂しさや不安から「早く結婚したい」という気持ちがどうしても先走ってしまいます
仕事なんてどうでもいい!Bちゃんと一緒にいたい!
私も!学校なんてもうやめる!
一見すると「愛だね」と思われるかもしれませんが決して愛なんかじゃなくただの「逃げ」です
何も考えずに投げ出してしまったら、
- つみ上げたキャリアが崩れる
- 新卒ブランドがなくなる
- 将来なりたい職業につけない
- 収入も下がるおそれがある
などデメリットのオンパレードです
2人の思い描く未来への近道ではなく、逆にまわり道ですね
物事にはいつかちょうどいいタイミングがおとずれます
その時まで我慢して、お互いにできることを一生懸命にがんばりましょう
順序はできるだけ守る
順番をまもること。これは結婚についても当てはまります
具体的なことを言うと「できちゃった結婚」は極力さけたほうがいいです
うわっ!考えかた古い
ちがうよ!ちゃんと理由があるんです!
僕も「準備はできているけどタイミングだけ逃している」という2人にはいいキッカケなのでそこまで否定しません
ですが、
- 付き合って間もない
- 準備も環境も整ってない
- 相手のことも十分に理解できていない
このタイミングでのできちゃったは手放しでおめでとうとは言えません
もちろん生まれてくる子どもはなにより大切です
でも「計画性」というところで、親やまわりの人に苦い顔をされる覚悟はしておきましょう
結婚と妊娠がかさなった場合、
- 夫婦になるのとあわせてに父親・母親になる準備が必要
- つわりなど体調不良のなかでの結婚・出産準備
- お腹の子どもの成長に合わせたドレスの選択
- 結婚式・出産費用のダブルパンチ
など精神的・身体的そして経済的にもムリが生じます
古いって言ってゴメン
わかればええよ
できることなら結婚する2人にも、生まれてくる子どもにも負担がないように機会を待って計画的にすすめていきたいですね
みんなが喜べる結婚にする
結婚は人生で1番の晴れ舞台です
せっかくなら親や親戚、友達にも「おめでとう!」と言ってもらえる中で迎えたいですよね
それなのに時々まわりの意見やアドバイスなどガン無視で自分たちの理想だけを追い求めるイノシシカップルがいます
たとえば、
付き合って3ヶ月たったから結婚する!絶対に運命の人だから!
Aくんと一緒になりたいから大学やめて働く!
こんな2人がいたらどうでしょう
ほとんどの人は「いったん落ち着こうか」といいますよね
それを「うるさい」とか「大きなお世話」みたいに突っぱねていては周りの人も素直に2人のことを応援できません
付き合うと周りが見えなくなる人っているもんね
人って何歳になっても未熟なものでまわりの人の助けなしには生きていけないです
困ったときや助けてほしいとき「応援したいな」と思われる2人であるためにも、理想を通すだけでなく周りの人のアドバイスにも耳を傾けつつ結婚に向かっていけるといいですね
2人にとってちょうどいいタイミングが必ずくる
遠距離恋愛をはじめてから結婚までどれくらいかかるのかお伝えしてきました
はじめたばかりの方からすると「年単位で考えたほうがいい」と言われても想像できないかもしれません
でもそれで十分です
今はとにかく2人にとって楽しい時間をすごすことだけ考えていきましょう
つらいだけじゃ続かんです
生活に余裕がでてきたらすこしずつ先のことにも目をむけて、来るべきタイミングに備えていけたらいいですね
ほかにも遠距離恋愛の記事を書いているのでもしよければそちらもご覧下さい
今回はこの辺で
それではまたっ
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